情報は、価値ある資産として捉えること

現代は情報化社会といわれています。
さまざまな分野、あらゆる世界の情報が毎日更新され、それらをさまざまな場所や自由な時間に取得でき、それらを不特定多数が共有できる社会です。

しかし、この情報は発信する側が伝えたいことを開示しているのであって、情報の中には表に出したくないというものもあります。
企業にとって新商品の開発に関するものや顧客のデータなどは表に出したくない情報に含まれます。
もちろん個人であっても表に出したくない情報はあります。文書や画像という場合もあるでしょうが、何よりも個人情報というものは外部に漏れてしまったら犯罪に利用されてしまう危険があります。
個人情報は、住所氏名以外にも銀行やカード会社の暗証番号なども含まれます。また、IDパスワードというものも流出してしまうとあらゆる犯罪に利用されてしまう恐れもあります。

このように個人、団体の別なく情報というものはとても大切なもので、ITの世界では情報は資産として捉えています。
とくに企業にとって情報戦略はグローバルな世界を生き抜くためにはなくてはならないものです。
しかし、この資産は建物や従業員といった資産と比べ、非常に把握しにくいという面を持っています。
例えばある日、建物に何者かが侵入し大切な金庫から現金を持ちさらわれたとします。この場合、すぐに被害にあったこと、被害額の大きさが目に見えた形で誰にでも把握できます。
ところが、情報が盗聴されたり改ざんされるといった行為は気づくのにそもそも時間がかかります。
情報は盗まれた時点では損害に気が付くことがなく、その情報が他の何かに利用され、企業業績に変化が現れ、その原因をあれこれ探っていく中ではじめて気が付く場合が多いのです。

建物の入り口にガードマンを配置するように、情報の入り口にも万全のセキュリティを置け。情報を扱う際の基本です。

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